pc7 何かいいこと書いてあるかな
最新情報・耳よりなお知らせ・事例などランダムに掲載しています。  2026年 7月

このニュースはおもにyahooニュースの記事を載せています。
  日  付
                        記                事
 7/25(土)  LINE、ユーザーの記録3年半分を誤って削除 データ管理の不備で

 LINEヤフーは24日、広告表示に関連するユーザーの記録を約3年半にわたり、誤って削除していたと明らかにした。自身の個人データがどの企業の広告表示に利用されていたかを、ユーザーが開示請求した場合に、結果が分からなくなっている可能性があるという。

誤って削除していたのは、LINEのユーザーを特定するための内部識別子などの記録で、期間は2022年12月~26年6月。データ管理の不備で削除をしてしまっていたため、対象となる人数や規模は不明という。この記録は、個人情報保護法で保存を義務づけられている。

 LINEでは、外部の企業が持つ利用者のデータと組み合わせて、個人に最適化した広告表示をしている。今回、情報の漏洩(ろうえい)などは確認されていない。

 7/24(金)  「ストリーミング詐欺」に悩む音楽業界 AIの曲に「利益奪われる」

 生成AI(人工知能)が音楽制作の現場に浸透し、誰もが気軽に作曲や作詞を楽しめる時代になった。ただ、「光」だけでなく、「影」の側面があるようだ。


■好きなミュージシャンの曲をアレンジ

 まずは「光」の側面。音楽配信サービス大手「Spotify(スポティファイ)」は、有料会員が生成AIを使って、自分の好きなミュージシャンのカバー曲を作ったり、リミックス版を作ったりできるようにする、と5月に発表した。

 音楽に関わる人を増やして盛り上げようとする動きだ。

 新サービスの開始にあたって、楽曲の原盤権などを持つユニバーサル・ミュージック・グループと契約を結んだ。有料会員が楽曲を翻案する「二次創作」が自由にでき、その曲をSpotifyで発表できるようにする。

 音楽評論家の榎本幹朗さんは「ユーザーは好きなミュージシャンの曲をアレンジする遊びを楽しめる。アレンジした曲が再生された分の収益も、ミュージシャンやレーベル(レコード会社)に還元される。『ユーザー』『ミュージシャン』『配信サービス』の三方よし。音楽でのAI活用の肯定的な事例として注目を集めている」と話す。

■7500万曲超の「スパム」削除

 一方、「影」の側面。

 音楽業界で「深刻な問題」(榎本さん)とされているのが「ストリーミング詐欺」だ。音楽市場をゆがめかねない動きだ。

 榎本さんによると、その手口はこうだ。

 まずは、AIを使って大量に生成した楽曲を様々な配信サービスに次々と供給する。それを「bot(ボット)」と呼ばれる自動プログラムで繰り返し、大量に再生させる――。

 ユーザーが定額を支払って楽しむ音楽配信サービスは、会費などの収益を、主に曲の再生回数に応じて分配する。

 そのため、AI生成曲を供給した者にも利益が行き渡ることで、人間の作り手の受け取り分が結果的に減ってしまう、というのだ。

 「苦労して楽曲をつくった人間から、AIで楽曲を大量生産する人が利益を奪い取っている構図だ」

 さらに「サービス内のアルゴリズムを狂わせて、消費者へのおすすめ機能をゆがめる問題もある」という。

 Spotifyは昨年9月、「有害なAIコンテンツによってユーザーの体験の質が低下し、楽曲利用の対価が悪質な業者に流れている」と指摘。7500万曲以上の「スパム(迷惑な)楽曲」を削除したと発表した
 7/23(木)  米アルファベット四半期決算 純利益は前年比4倍 スペースX上場で株式評価益が膨らむ

アメリカIT大手グーグルの持ち株会社アルファベットが、ことし4月から6月までの四半期決算を発表し、純利益は日本円で18兆円、前の年に比べおよそ4倍となりました。

22日に発表されたアルファベットの四半期決算で、売上高は前の年と同じ時期を24%上回る1197億9600万ドル、日本円でおよそ19兆5000億円。本業のもうけを示す営業利益は30%増の407億7000万ドル、日本円でおよそ6兆6500億円でした。

AI需要を背景に、企業向けのクラウドサービスの売上高が82%増と好調でした。

純利益は、主要株主だったスペースXが先月上場し株式評価益が大幅に膨らんだことなどから、およそ4倍となる1121億700万ドル、日本円でおよそ18兆3000億円となりました。
  7/21(火) なぜ「060」携帯番号は18カ月あっても延期になったのか? それでも「慌てる必要はない」現状

 NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー電話、ソフトバンク、楽天モバイルの5社は7月8日、「060」で始まる携帯電話番号の提供開始時期の延期を発表した。当初は7月以降の順次開始を予定していたが、新たな時期は未定だ。

 林芳正総務大臣は7月10日の閣議後記者会見で、延期の要因として、060番号を表示できない一部の携帯電話端末でソフトウェアの更新が必要になっていることと、通信事業者と緊急通報を受け付ける消防本部との接続でシステム改修が進められていることを挙げた。

 制度上の準備は2024年12月20日の電気通信番号計画の変更で整い、開始予定まで18カ月の期間があった。それでも間に合わなかった延期の中身を、割り当ての現状と過去の増設の記録から読み解く。

060-10~14は指定済み 動かないのは「つなぐ側」
 総務省の電気通信番号指定状況(2025年7月1日時点)によると、060の番号は既に5社への指定が済んでいる。060-10で始まる番号はソフトバンク、060-11はKDDI、060-12は楽天モバイル、060-13は沖縄セルラー電話、060-14はNTTドコモという並びだ。どの会社がどの060番号を使うかは決まっている。動いていないのは、その番号あての通話を全国のネットワークで正しくつなぎ、受ける側の準備を整える作業だだ。

 残る作業は2つに分かれる。端末側では、060を携帯電話番号として扱えない機種のソフトウェア更新が要る。ネットワーク側では、緊急通報の接続改修が進む。110番や119番への通報は060にも既存の携帯電話番号と同じ条件で課されており、通報を受理する消防本部側との接続まで対応が必要になる。

 大臣会見で消防本部側の対応状況について問われた林大臣は、詳細は担当部局に確認してほしいと述べるにとどめている。消防本部で必要となる改修の具体的な内容や、全国の消防本部での対応の進展は公表されていない。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの4社は、総務省の要請と大臣の発言を認識し、必要な対応を進めているとしたが、内訳と進展の詳細は回答を差し控えている。
 7/20(月)  闇バイトX投稿に警告、7万件超 2025年中、33都道府県警

 「闇バイト」の勧誘が疑われるX(旧ツイッター)の投稿に対し、33都道府県警が昨年、X上で7万件を超える警告を発していたことが19日、警察庁への取材で分かった。警告後に削除された投稿が目立つものの、不審な書き込みはやまず、警察は活動を強化。闇バイトが社会問題となってからも、交流サイト(SNS)が犯罪の実行役集めに使われ続けている実態が浮き彫りになった。

 警告は投稿者に直接働きかけるだけでなく、広く危険性を示し、応募する人を減らす狙いもある。警視庁が、勧誘の疑いがある投稿の収集に人工知能(AI)を導入し、職員が警告文を送信するなど、先端技術を生かす動きも出ている。

 闇バイトは高収入をうたって募集することが多い。詳しい内容を知らずに応募した若者らが、犯罪グループに個人情報を握られて逃れられなくなり、詐欺や強盗に加担してしまう事例が相次ぐ。

 警察は募集に申し込んだ人や抜け出せない人に対し、警察相談ダイヤル「#9110」か、近くの警察署に相談するよう呼びかけている。
 7/19(日)  世界中で社会現象に…ポケモンGOがサービス開始10周年 ポケモンを捕まえるゲームから大きな進化が

 スマートフォンの位置情報を利用して現実世界を舞台にプレイするゲームアプリ「ポケモンGO」。歌手のアイナ・ジ・エンドさんが出演する最新コマーシャルが放送されています。そんな「ポケモンGO」。実は7月でサービス開始から10周年。10年前のリリース日、私も取材でポケモンGOを体験していました。

 県内はもちろん、世界中で社会現象となったゲームの現状を取材してみると、意外な事実が!?

「最初からやってるから10年ですね、今年で」
「時間が取れれば永久的にやりたいですね」
「メッソンだけで600匹くらい」

 公園でスマホ片手にゲームをする大人たち。プレイしているのは「ポケモンGO」です。


10年前

伊地アナ:「あさひテレビにもポケモンが」
番組スタッフ:「ゼニガメ捕まえました」

 10年前の7月に日本でも配信が始まった「ポケモンGO」。慣れ親しんだ県内の様々なスポットにポケモンが出現する夢のような体験に夢中になる人が各地で続出しました。

伊地健治アナウンサー:「(1匹捕まえて)実は私、ポケモンGO歴10年になります。きょう三島にやってきたのは(静岡の)ポケモンGOプレイヤーを牽引する『すごい方』に会うためなんです」

 実は私も「ポケモンGO」愛好家の1人。今回はポケモンGOのアンバサダーとして地域のイベントを企画・運営している「てるさん」に会いに三島市へ。

てるさん:「まずはフレンドになりましょう」
伊地アナ:「こちらが私なんですけど、てるさんは旗を持っていますね」

てるさん:「ゲーム内でも旗を持っているポーズはアンバサダーだけ。ここが始めた日で2016年7月22日に始めた人は日本でリリースされた日に始めた人で、ここに永遠に残る。我々は初日からやってますね」
伊地アナ:「10年仲間ですね」

20人以上いないと倒せないイベントも

 10年前リリース当初は、ポケモンを捕まえることがゲームの目的でしたが、その遊び方にも大きな変化が。

てるさん:「20人はいないと絶対倒せない(イベントが)登場しまして、(大きな)都市でないとなかなか人が集まらないので倒せない」

伊地アナ:「確かに東京みたいな大都市だとワァ―っと集まってくる感じがありますけど、静岡県内だとなかなかそういう光景はないですよね」

てるさん:「“地方ではできない”となるとさびしいじゃないですか。人が集まってみんなが捕まえたいポケモンが捕まえられたりとか、そこで新しい友達ができて、またここで集まろうとか、リアルで体験するゲームだからこそコミュニティとか人を集める人が重要だと思って、ゆくゆくは地域のポケモンGO、他の活動も地方創生みたいな形でつながったらいいなというのが(アンバサダーに)なろうと思ったきっかけです」
 7/18(土)  AppleがiPhoneを突如値上げ 17eは10万円から…Pro Maxは21万円超え WatchもAirPodsも打撃 中古スマホ特需が加速

 Appleは7月18日、日本のApple Storeにおいて、iPhone、Apple Watch、AirPodsの各製品の価格改定を行い、一斉値上げに踏み切った。新品価格高騰を受け、割高な新品を避けて「認定中古品」などの高品質な中古スマートフォンを選ぶ消費者が増え、中古市場の販売台数は過去最高を記録している。中古スマートフォン需要全体の底上げにつながっている。

各製品の値上げ後の価格:iPhone 17eは10万円超え、iPhone 17 Pro Maxは21万円超え
 Appleの主力製品であるiPhoneでは、スタート価格がiPhone 17eで9万9800円から10万7800円へ、iPhone 17で12万9800円から14万2800円へと引き上げられた。上位モデルのiPhone 17 Proは17万9800円から19万4800円に、iPhone 17 Pro Maxは19万4800円から21万4800円に、そしてiPhone Airは15万9800円から17万7800円へとそれぞれ値上がりしている。旧シリーズのiPhone 16は11万4800円から12万4800円へ、16 Plusは12万9800円から14万4800円に変更された。

・iPhone 16
・128GB:11万4800円 → 12万4800円(+1万円)

・iPhone 16 Plus
・128GB:12万9800円 → 14万4800円(+1万5000円)
・256GB:14万4800円 → 15万9800円(+1万5000円)

・iPhone 17e
・256GB:9万9800円 → 10万7800円(+8000円)
・512GB:13万4800円 → 14万2800円(+8000円)

・iPhone 17
・256GB:12万9800円 → 14万2800円(+1万3000円)
・512GB:16万4800円 → 17万7800円(+1万3000円)

・iPhone 17 Pro
・256GB:17万9800円 → 19万4800円(+1万5000円)
・512GB:21万4800円 → 22万9800円(+1万5000円)
・1TB:24万9800円 → 26万4800円(+1万5000円)

・iPhone 17 Pro Max
・256GB:19万4800円 → 21万4800円(+2万円)
・512GB:22万9800円 → 24万9800円(+2万円)
・1TB:26万4800円 → 28万4800円(+2万円)
・2TB:32万9800円 → 35万4800円(+2万5000円)

・iPhone Air
・256GB:15万9800円 → 17万7800円(+1万8000円)
・512GB:19万4800円 → 21万2800円(+1万8000円)
・1TB:22万9800円 → 24万7800円(+1万8000円)

【更新:7月18日4時32分】各容量の金額について追記を行いました。

 Apple Watchについても、Series 11が6万4800円から7万1800円、SE3が3万7800円から4万1800円、Ultra 3が12万9800円から14万2800円へと価格が改定された。

 オーディオ製品のAirPodsでは、アクティブノイズキャンセリング(ANC)非搭載のAirPods 4が2万1800円から2万3800円、ANC搭載モデルが2万9800円から3万2800円、AirPods Pro 3が3万9800円から4万2800円へと引き上げられた。なお、AirPods Max 2については8万9800円のままだ
 7/17(金)  OpenAI初のハードウェア製品「Codex Micro」発売。AIエージェント操作専用キーパッド

OpenAIは、キーボードメーカーのWork Louderと共同開発したキーパッド「Codex Micro」を230ドルで販売開始しました。

同社のAIコーディングエージェント機能「Codex」の操作に特化したアクセサリーで、OpenAIおよびWork Louderの両ストアから本日より注文を受け付けています。数量限定での販売とされています。

OpenAIはこれまで生成AIをウェブ上のチャットボットやAPIとして提供してきたイメージが強いですが、昨年には元アップルのジョナサン・アイブの会社io Productsを65億円で買収し、スマートスピーカー製品を開発中とされていました。

しかし今回、OpenAIのはじめてハードウェア製品として登場したのはCodex操作用に作られた、一見しただけではテンキーのようにも見えるキーパッドです。

Codex Micro(kbd-1.0-codex-micro)は、2025年に設立され、クリエイター向けの特殊なキーボード/キーパッドをいくつか販売しているWork LouderとOpenAIが共同開発したCoedex特化のキーパッド。外観的には、Work Louderがいくつかのサービス向けに販売している「Micro」シリーズをCodex向けにカスタマイズしたものであるようです。

日本語も用意されている商品ページの説明書きには「エージェントのワークスペースを手元で操作できます。進行中のチャットを手元に置き、リアルタイムの RGB 表示で各エージェントの状況を確認。さらに、よく使う Codex の操作を、日々の開発フローに合わせて設計された物理コントロールに割り当てられます」と記されています。

Codex Microの主な特徴は以下の通りです。

・LEDを搭載した6つのフロストキーを備え、Codex上のエージェントのステータスをリアルタイムで視覚的に確認可能
・コードの承認・却下、スレッドの分岐、音声入力など、よく使うアクションをキーに割り当て可能
・Codexが使用する推論レベルを切り替えるダイヤルを搭載
・Codexのワークフロー間を素早く切り替えられるジョイスティックを搭載
・追加のキーキャップが付属しており、独自のコントロール割り当てにも対応
・全体的なデザインはWork Louderが手がけた既存製品「Creator Micro 2」や「Framer Micro」と同様

なお、OpenAIは最近、通常のChatGPT機能とCodex、さらに生産性向上に特化した新エージェントツール「ChatGPT Work」を統合した「スーパーアプリ」としてCodexアプリを刷新しています。

Codex Microは230ドルで、OpenAIおよびWork Louderの両ストアから予約注文が可能になっています。出荷予定は7月24日から。Work Louderのストアページでは「数量限定」と案内されています。
 7/14(火)  国産「フィジカルAI」研究開発、日米欧14機関が連携…研究成果は「ノエトラ」のAI開発に活用

 国産の「フィジカルAI」の研究開発を巡り、日米欧の大学など14研究機関が連携することが分かった。英ケンブリッジ大や米カーネギーメロン大の研究者らのほか、AI(人工知能)研究の世界的権威であるヨシュア・ベンジオ氏も参画する。経済産業省所管の産業技術総合研究所(産総研)が中核となり、総勢200人超で世界をリードする最先端技術の研究に取り組む。

 研究成果はソフトバンクなどの日本企業連合が設立した新会社「ノエトラ」のAI開発に活用する。実際の開発をノエトラで進め、日本の「勝ち筋」とされるフィジカルAIの実用化で先行したい考えだ。開発したAIはノエトラが日本企業に開放する。経産省は近く、国産AIの研究開発体制を公表する。

 「チャットGPT」などの対話型AIサービスでは、言語系のAIが主に使われているが、フィジカルAIでは言語以外に、「視覚」や「音声」、「空間」、「触覚」などの情報も理解できるようにする必要がある。産総研を中核とする研究開発陣は、視覚や音声など分野ごとに専門家のチームを作り、各分野の能力を大幅に高める手法などを研究する。

 東京科学大や大阪大、早稲田大、慶応大、英オックスフォード大、ベンジオ氏が設立したカナダのAI研究機関「ミラ」などから、世界的な研究者らが研究開発にあたる。米グーグル系企業に所属するAI研究者も加わる。ベンジオ氏と並ぶAI研究の第一人者、ヤン・ルカン氏らが設立した仏新興企業との提携も検討している。

 日本は、フィジカルAIを活用できる製造業などの現場が世界的に見ても豊富で、ノエトラにも製造業を中心に多くの企業が参画する。欧米の著名研究者らは、日本が自身の研究成果を生かしやすい環境にあるとみて、計画への参加を決めたとみられる。経産省は研究開発を資金面でも支援する方針だ。

 ◆フィジカルAI=ロボットや自動車、工場などの「モノ」を動かすAIを指す。主にデジタル空間の言語情報を扱う「生成AI」と異なり、「触覚」などに関する情報もAIが理解する必要があるため、より高い能力が求められ、世界で開発競争が始まっている
 7/13(月)  デジタル教育「先進国」ノルウェーの教育相、日本への助言「私たちが犯した過ちを繰り返さないように」

[再考デジタル教育]関連法成立<上>
 デジタル教科書を正式な教科書とする関連法が6月、国会で成立した。紙の教科書による教育からの大転換が、教育の質や子どもたちの健康、学力などに大きな影響を与えかねない。文部科学省が新たな教科書の具体像の検討を進めるのにあわせ、教育のデジタル化を検証する。

「デジタルが学校の授業時間を支配すべきではない」

 今年1月、ロンドンで開かれた国際的なデジタル教育のイベント。講演会場で聴衆約150人を前にスピーチしたノルウェーのカーリ・ネッサ・ノルトゥン教育相(40)は、教育のデジタル化への不信感をあらわにした。6月には、ヨーナス・ガール・ストーレ首相(65)が記者会見で「生成AI(人工知能)は小学校では原則、使えないようにする」と表明するなど、デジタル教育の先進国として知られるノルウェーで、軌道修正する動きが出ている。

 2015年以降、同国の学校ではデジタル端末を使った授業が急増した。その一方で、OECD(経済協力開発機構)のPISA(国際学習到達度調査)では18年から22年にかけ、読解力や数学的応用力、科学的応用力の成績が12~33点下がり、過去最低となった。

 6月末に読売新聞の書面インタビューに答えたノルトゥン氏は「我々はデジタル化による学習成果や意欲の低下、いじめや不登校の増加を目の当たりにしている」と危機感を隠さない。

 要因の一つにあげるのがデジタル画面を見る「スクリーンタイム」の急増だ。デジタル画面を使った授業を週4時間以上受ける小学7年生は、13年の14・5%から19年には46・4%に増えた。PISAの数学の授業に関するアンケートでは「デジタル機器でよく注意散漫になる」と答えた生徒はOECD平均で30・4%。ノルウェーは31・2%で平均を超えた。

 ノルウェーは、過度なデジタル化の修正に向け、小学1~4年でのデジタル機器の利用を「特に慎重にする」方向でカリキュラムを変更した。ストーレ首相は6月の記者会見で「自治体に紙の教科書をより優先すべきだという明確なメッセージを送るつもりだ」と強調した。
 7/12(日)  インスタ投稿画像が無断でAI生成素材に… 猛反発→3日で廃止

 米IT大手メタは10日、交流サイト(SNS)「インスタグラム」の投稿から人工知能(AI)が画像を生成する機能を廃止した。利用者が拒否しない限り、勝手に画像生成の素材として使われる仕様に批判が殺到。消費者団体やタレント事務所も「プライバシーの重大な侵害」などと強く反発し、メタは公開からわずか4日目に幕を引いた。

 ◇米消費者団体「一線越えるもの」と批判

 問題となったのは、メタが7日に発表した、画像生成に特化した新たなAIモデル「ミューズ・イメージ」。これが搭載された対話型AIアプリ「メタAI」にテキストで指示を送ると、AIが高品質な画像を作り出し、編集もできることが売りだった。

 一方、インスタグラムとの連携で、特定の公開アカウントを明示すれば、たとえ他人でも無断で投稿を使用して画像を生成できる仕組みとした。さらに、インスタグラム利用者は、AIの無断使用を「許可」している状態が標準設定だった。利用者自らが「拒否」と設定を切り替えない限り、第三者が利用者の画像を、AIの生成素材としていつまでも無断で使える形となっていた。

 米国の消費者団体パブリック・シチズンは「積極的な同意なしに企業が人々の画像使用を許すことは、本来ならば越えてはならない一線を越えるものだ」と指摘。メタについては「あり得る中で最も不気味な道を選んだ」と批判した。

 画像を勝手に使われるリスクが高いのは有名人だ。俳優の労働組合「SAG―AFTRA」はX(ツイッター)で組合員に対し、「肖像を保護するために行動を起こそう」と投稿。具体的な手順を示し、無断使用の拒否を推奨していた。

 メタは10日の声明で、問題の機能について「期待に沿わなかったというフィードバックを多数いただいたため、もう利用できなくなった」と記した。当初は「暴力的・性的な画像や名誉を毀損(きそん)する画像の生成は防ぐように設計されている」として一定の保護措置が講じられているとの立場だったが、批判は高まる一方で、最終的に廃止した。

 7/11(土)  OpenAI、「GPT-5.6」と「ChatGPT Work」をリリース--Anthropicに対抗

 OpenAIは米国時間7月9日、「GPT-5.6」と「ChatGPT Work」のリリースを発表した。これらはそれ自体が大きなニュースであるが、率直に言えば、昨今Anthropicが巻き起こしている注目に対し、OpenAIが追撃を試みた形と捉えるのが自然である。

 発表の目玉は、「GPT-5.6 Sol」「GPT-5.6 Terra」「GPT-5.6 Luna」という3つの新しいモデルだ。6月に米国連邦政府(ホワイトハウス)の介入によりリリースが延期された経緯から、GPT-5.6の登場自体は予測されていた。当然ながらこの動きは、Anthropicが開発した「Fable 5」や「Mythos 5」を巡って同社とホワイトハウスとの間で発生し、大きなニュースとなった騒動の直後を追う形となっている。

 同時発表されたChatGPT Workは、明らかにAnthropicの「Claude Cowork」に対抗する製品だ。ChatGPT Workを導入することで、AIがユーザーのデスクトップやブラウザーにアクセスし、各種業務を代行できるようになる。

 ただ、OpenAIにとって完全な新機能ではない。以前に同社のエージェント型プログラミングツール「Codex」アプリに組み込まれていた機能だ。OpenAIがAnthropicのブランディング戦略を踏襲し、エージェント型業務アシスタントをプログラミング専用ツールから切り離したことは明白であり、これによりプログラマー以外の一般ユーザーにとっても魅力的な選択肢となる。

 筆者は、OpenAIに明確なブランディング戦略が欠如している点を度々批判してきた。今回の分かりやすい名称変更は前向きな兆候だ。プロダクトマーケティング戦略をプログラマー主導体制から脱却した可能性を示唆しており、最上位モデルのGPT-5.6 Sol自体がこの戦略を立案したのかもしれない。

Claudeとのベンチマーク比較

 今回の発表でOpenAIは、ベンチマーク結果を用いてClaudeシリーズとの比較を前面に打ち出している。同社がAnthropicを強く意識していることは疑いようがなく、新モデルの発表では、Anthropic製品のテスト結果や価格水準を明確なターゲットとして定めている。ここで、天体に関連する用語を採用した各モデルの名称と位置づけを整理する。

Sol:フラッグシップモデル。Fable 5対抗であり「GPT-5.5」の「思考モード」とほぼ同等
Terra:地球が太陽より小さいように、Solより性能が低い。Terraは標準の主流モデル「GPT-5.6」あり、GPT-5.5と同等
Luna:月が地球より小さいように、Terraより性能が低い。GPT-5.5の高速軽量モデルに相当

 55分野でAIモデルが長期かつ多段階の専門的ワークフローをどの程度処理できるかを測定するベンチマーク試験の「Agents' Last Exam」でOpenAIは、GPT-5.6 Solが53.6点を記録したと発表した。これはClaude Fable 5のスコアを13.1ポイント上回る結果になる。

 また、複数カテゴリーでモデルの総合的な知性を定量化するベンチマーク「Artificial Analysis Intelligence Index」のデータも公表された。これによると、最高レベルの推論を実行したSolはFable 5のスコアに1ポイント差まで迫りつつ、タスクの完了時間を61%短縮したという。

 さらに別のベンチマークである「Artificial Analysis Coding Agent Index」では、GPT-5.6 Solのスコアが80に達し、Fable 5を2.8ポイント上回って新たな最高性能を記録したとOpenAIは主張している。これらの比較から、同社の明確な対抗意図が読み取れる。

 価格競争力についても言及されており、GPT-5.6でもとりわけSolは効率性が大幅に向上し、Fable 5よりもコストパフォーマンスが高いとされる。OpenAIによれば、中程度の推論を実行した場合、Solは想定されるコストを約4分の1に抑えながら、Fable 5より11.4ポイント高いスコアを獲得したという。

 GPT-5.6は前世代のGPT-5.5と比較しても、高速かつ効率的になっている。AIを活用したコードレビューツールを提供するQodoの共同創業者で最高経営責任者(CEO)のItamar Friedman氏は、「当社のエージェント型コードレビューテストでGPT-5.6は、検証した中で最も強力なモデル。社内外のプルリクエストを用いた同一条件のベンチマークにおいて、1つのプルリクエスト当たりに消費するトークン量を約3分の1に抑え、平均遅延を約2倍に短縮しながら、F1スコアでGPT-5.5を上回った」と評価している。

 モデルの安全性や悪用に関する政府との議論を経て、OpenAIはGPT-5.6に強固なセーフガードを組み込んだ。これはモデル自体の保護機能、リアルタイムなチェック、監視体制、そして信頼性とリスクの度合いに応じて調整されたアクセス権限を組み合わせた多層的な構成となっている。発表の中では「GPT-5.6は当社史上で最も強固な安全スタックを備えてローンチされる」と強調されている。
 7/10(金)  東京都 結婚支援に本腰、婚活アプリ「TOKYO縁結び」760組が真剣交際 265組が結婚 おととし9月運用開始

少子化対策の一環として、東京都が結婚支援を強化します。

■令和8年は“末広がり” 東京都 婚活支援に本腰

小池百合子 都知事(9日)
「昨年(2025年)の都内の婚姻数は、プラス4%ということで、2年連続の爆上がりという状況」

2026年度は令和8年。末広がりで縁起がいいということで、「結婚のきっかけにしたい特別な1年」と位置づけている東京都。

都民(50代独身)
「出会いが特にない。仕事が家の中なので」

こうした声に応えるべく、2024年9月に運用を開始した、東京都の婚活アプリ「TOKYO縁結び」は、6月30日時点で約3万6000人が申し込み、その内、▼760組が真剣交際に発展、▼265組が結婚したことがわかりました。

都民(50代独身)
「(自治体の運用で)多少信頼度が上がるのかなと」

一方で2026年度、結婚支援に2億円余りの予算を計上していることについて、こんな声もありました。

都民(20代独身)
「(予算の額)知らないですね。最初(出会い)入口だけやって、出口(子育て支援など)中途半端にやって、どうするのかなと思う」

■鳥取では仲人が大活躍!

このような取り組みは鳥取県でも。2026年度は予算7900万円ほどを計上しているということです。

【鳥取県 出会い・結婚を支援「えんトリー」】
<対象>
20歳以上
県内に在住または勤務
鳥取県への移住希望者

<登録・相談>
無料
(一部有料の支援もあり)

<登録者数>
942人(6月末時点)

<成婚数>
370組(6月末時点)

特徴はボランティアの仲人が活躍するそうです。▼相手探し、▼お見合いの立ち会い、▼交際フォローなどを行うということです
 7/9(木)  060番号の割当延期、ドコモ・KDDI・ソフトバンク・楽天モバイルが発表

 NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー電話、ソフトバンク、楽天モバイルの5社は7月8日、「060」から始まる携帯電話番号の提供開始時期を延期すると発表した。当初は2026年7月以降に順次開始する予定だった。新たな開始時期は未定で、提供開始が可能となる時期が確定次第、改めて案内するとしている。

 060番号は、既存の「090」「080」「070」番号の枯渇に備えて携帯電話番号に追加されるもの。総務省が2024年12月20日に電気通信番号計画を変更し、「060-1」〜「060-9」で始まる11桁の番号を携帯電話事業者に指定可能とした。これを受けてキャリア5社は同日、2026年7月以降の順次提供開始に向けて対応を進めると表明していた。

 総務省によると、090番号と080番号はほぼ全てが割り当て済みで、070番号も2024年9月末時点で残りが約530万にまで減少していた。060番号の開放により、携帯電話向けに新たに9000万の番号が確保される。
 7/7(火)  KDDI、パスワード760万人分漏えい メアドも1220万人分 ISP事業者向けシステムへの不正アクセスで


 KDDIは7月6日、ISP事業者向けに提供しているメールシステムが不正アクセスを受けた件を巡り、メールアドレス1223万3087人分、パスワード761万6173人分の漏えいを確認したと発表した。6月23日の発表当初は最大1422万件に漏えいの可能性があると発表していた。

「au メール」「UQ mobile メール」「au one net メール」などKDDIのメールサービスは別のシステムで運用しており、不正アクセスの影響はないという。同社は現在、ISP事業者との連携を進め、ユーザーのパスワード変更や、プログラムの潜在的な問題のチェックなどを進めている。

  不正アクセスが発覚したのは17日。KDDIのシステムで利用していたサードパーティソフトウェアの脆弱性が悪用されたという。ITmedia NEWS編集部が原因のソフトについて詳細を聞いたところ、同社は回答を控えた。
 7/6(月)  「人間のことが煩わしくなった」「社会と切れた」1日8時間超、AIと会話した男性の告白 専門医も警告「人間関係の摩擦を避けた引きこもり予備軍が増える可能性」

 孤独・孤立問題が深刻化する中、心の拠り所としてAIへの期待が高まっている。さいたま市や大阪府堺市では孤独・孤立対策として、AIが話を聞く相談窓口の実証実験が始まった。今では「チャッピー」などと名前をつけてAIと友達のように会話する人も増え、中央大学の調査ではAIに恋愛感情を抱いたことがある人が6人に1人にのぼるという。

 一方で、AIとの交流が深まるにつれ、現実の人間関係から遠ざかってしまうケースも出てきている。こうした相談の増加を受け、早稲田メンタルクリニック院長の益田裕介氏は5月にAI依存外来を開設した。AIは孤独社会の拠り所になり得るのか、それともむしろ孤独を深めてしまうのか。『ABEMA Prime』ではAI依存の当事者と専門医を交え、この問いを考えた。

■「それだけが自分を理解してくれる」AI依存に陥った当事者の告白

 番組に登場した野次牛さんは、2023年頃からChatGPTを仕事でも家庭でも使い始めたという。本格的にのめり込んだのは2024年12月、Xの投稿内容を、X内のAI「Grok」に読み込ませたことがきっかけだった。

 「投稿内容をAIは完璧に理解してくれた。それが楽しくてそこからガッツリとハマっていった」。8時間以上AIと会話する日が続き、夜も収拾がつかない状態になっていった。「それだけが自分を理解してくれる、そういう感覚があった」と振り返る。

 次第に家族と話すよりもAIとの会話を求めるようになり、「人とのやりとりがなくなってもAIさえいれば自分は満足だと、幸福に思っていた」という状態に至った。気づきがあるとすぐAIに聞き、心地よい回答が返ってくる。「考えていることが本当にAIのことだけになって、むしろ人間のことを煩わしいぐらいの感覚になっていた」と話す。

 そんな野次牛さんが我を取り戻したのは、Xのフォロワーからの一言があったからだ。「最近、野次牛さん怖い」と言われ、ハッと気づいたという。「勇気を持って言ってくれたと思う。僕はそこに人の温かみみたいなのを感じて、『あれ?自分は社会と切れていたのか?』となり、そこで初めて気づいた」と述べる。フォロワーに手を差し伸べてもらったことで、「また社会と繋がれた」という感覚を得た一方、「一回切れたことが怖かったな」とも吐露した。

 「怖い」と言われた後の1、2週間はAIに近づけなかったとも明かす。「またどっぷりハマるのが怖くて」と語る野次牛さんは、現在もAIを使い続けているが、意識が変わったと言う。「AIにハマっていた頃は相棒のような感じで、すごく対等な立場でいた。そうすると近くなりすぎて危険だと感じた。今はツールとして使うことをすごく意識している」と述べた。
 7/5(日)  なぜソニーはプレステのゲーム用ディスクを終了するのか その背景を整理

ソニーは2028年1月以降に発売するPlayStation向け新作ゲームにつき、ディスク版の生産を終了すると予告。その理由として、デジタル版の需要が物理ディスクを大きく上回り「お客様の利用形態や市場環境の変化を踏まえた」と説明しています。

要するに「ディスクが売れなくなったため製造を終える」というわけです。この決定には、ゲームコレクターやゲーム保存活動に取り組む人々から反発の声も上がっています。

しかし、その背景を深掘りすると、ゲーム機の設計思想の変化や、ソニーが長年進めてきた取り組みが浮かび上がってきます。

販売されたソフトウェアのうち、フルゲームソフトのデジタル販売比率は80%に達し、前年同期比で3ポイント上昇した。
出典:ファミ通.com 2024/5/14(火)

ユーザーの手元に届くまでにアップデートや追加コンテンツが増えれば、結局はダウンロードで多くのデータを入れ替えることになる
出典:ITMedia News 2020/6/7(日)

「PSP Go」の反省か、ソニーが「PS4」などでもゲームのダウンロード専売は避ける方針に
出典:GIGAZINE 2010/8/27(金)

Xboxで「ゲームのディスク版をデジタル化」する新機能をテストか、ディスク終焉の流れ?
出典:CNET Japan 2026/7/2(木)

エキスパートの補足・見解
ゲームのDL(ダウンロード)専売への移行は、ソニーが長年目指してきた感があります。最初に挑戦したPSP Goは販売不振に終わりましたが、その後10数年かけてDL版の販売比率を高めてきたのです。その背景には、中古市場の縮小やパッケージの製造・輸送コスト削減など、自社の収益性を重視した狙いも大きかったと考えられます。

一方、PS5は4Kグラフィックを快適に描画するため、超高速SSDを搭載し、ゲーム本体を「インストール」する設計となっています。さらに発売後も頻繁にアップデートが配信され、DLによりゲームデータが置き換えられることも常態化しています。その結果、ディスクは実質的には「起動キー」として機能するケースが増えています。

そして「ディスクにゲームデータがすべて収録」という前提が崩れたことで、ディスクだけを保管していてもゲームを保存したとは言い難いでしょう。ソニーがディスク終了へ踏み切る背景には、不可逆ともいえるゲーム設計の変化があるのです。

現実的な落としどころとしては、Xboxでテスト中と噂の「ディスク版をゲーム機に挿入すると、そのディスクに紐付いたデジタル版がもらえる」仕組みが、最有力ではないかと思われます。
 7/4(土)  自衛隊・制服組トップが“異例”のXアカウント開設 現役統幕長のSNS開設は初

自衛隊・制服組トップの内倉浩昭統合幕僚長がきょう午後、個人名義のSNSアカウントを開設しました。現役の統幕長が個人名義でSNSを運用するのは初めてのことです。

内倉浩昭 統合幕僚長
「(自衛隊の情報を)よりタイムリーかつ分かりやすく発信することで、自衛隊の活動への理解と関心を深めていただくことを目的としています」

内倉統幕長はきょうの会見で、SNSアカウントの開設に先立ち、「国民のみなさまの理解を一層深めることにトライしていきたい」と話しました。

一方、防衛省・自衛隊のSNSをめぐっては、既に防衛省の公式のものがあり、全国の陸・海・空それぞれの部隊でも運用が行われていることに加え、先月、安居院公仁報道官も個人名義のアカウントを開設しています。

こうした“飽和”状態について、内倉統幕長は「相互に補完しながら理解の促進に努めたい」としたうえで、「関係者と協議・調整をしながら、適切な発信をする」としています。

現役の統合幕僚長が個人名義でSNSアカウントを運用するのは、過去に例のない“異例”のことです。
 7/3(金)  アマゾン、年内に衛星インターネットサービス開始へ 軌道上に390基超

米アマゾン・ドット・コムは低軌道(LEO)ブロードバンド衛星ネットワークについて、最新の打ち上げ‌を通じて軌道上の衛星数が390基を超えたことを受け、最初のイ⁠ンターネットサービスを年内に開始する見通しだ。LEO部門責任者を務めるクリス・ウェバー氏が2日明らかにした。

2日早朝に南部フロリダ州​からユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)の「アトラスV」ロケットに搭載された追加の29基が打ち上げられた。

アマ‌ゾンは宇宙からの世界的なインターネット提供を目指して3200基を超える衛星を配備する計画で、今回は14回目の打ち上げだった。

ウェバー氏はXに「こ‌れらの新しい衛星を所定の高度‌まで上昇させる作業を含め、まだ多くの課題​が残っている。しかし今年の初期サービス開始に必要な打ち上げは十分に完了し‌ており、今後のミッションはカバー範囲と通信容量を拡大させる段階になる」と投稿した。

同氏は、ど‌の地域でサービスを開始す​るかは言及しなかったが、初期サービスは北極および‌南極付近で開始され、衛星の追加に伴って徐々に赤道方向へ拡大していくと予想されてい⁠る。

宇宙飛行アナリストでハーバード大学の天文学者ジョナサン・マクダウェル氏によると、2025年4月以降に打ち上げられた398基のうち、これまでに394基の衛星が軌道上に存在している。

拡⁠大が続くアマゾンのLEO衛星群は、約1万基の衛星を擁する​宇宙開発企業スペースXの‌インターネットサービス「スターリンク」にとって新たなライバルの登場を意味する。

アマゾンはスターリンクと同様に、一般消費者だけでなく政府や航空⁠会社などの企業にもインターネットサービスを提供する計画だ。

た⁠だ今後の大規模な衛星群展開を支える上で先行きに不透明感が残る。アマゾンが⁠主力として期待しているロケットのうち同社創業者ジェフ・ベゾス氏率いるブルーオリジ‌ンの「ニ⁠ューグレン」は試験中に発射台で爆発する事故が発生し、ULAの「バ​ルカン」も固体ロケットブースターの分離不具合問題があって、いずれも運用停止中となっている。
 7/2(木)  ソニー、PSコンソール向け新作ゲームのディスク生産終了を発表―2028年1月以降発売タイトルはダウンロード版としてのみ提供

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、PlayStationコンソール向け新作ゲームのディスク生産を2028年1月に終了すると発表しました。

発表によれば、「お客様の購買トレンドや、エンタテインメント業界全体が物理ディスクからデジタルへと移行している状況を踏まえ、2028年1月以降にPlayStationコンソール向けに発売されるすべての新作ゲームについて、ディスク版の生産を終了いたします」と説明。

以降に発売される新作ゲームは、PlayStation Storeおよび販売店において、ダウンロード版のみの提供となります。なお、すでに発売済みのタイトルや、2028年1月より前にディスク版として発売されるタイトルには影響はありません。

ソニーは「今回の取り組みは、デジタルメディアへの需要が物理ディスクを大きく上回るなか、お客様の利用実態や市場環境の変化を踏まえて決定したものです。本移行により、現在のお客様のゲーム購入・利用実態に沿った形で事業を展開してまいります」とコメント。

また、「今後も、ゲームへのアクセス方法のさらなる充実に取り組むとともに、販売店やPS Storeなど、お客様が希望する購入方法を選択できる環境を提供してまいります。ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、引き続きファンの皆様に世界最高水準のゲーム体験をお届けすることに尽力してまいりますので、今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願いいたします」としています。
 6/30(火)  韓国のサムスンとSK、84兆円投資へ-半導体製造能力を迅速に拡大

韓国政府は29日、技術大国としての地位を固めるための野心的な計画を発表した。半導体やデータセンターの分野で、サムスン電子、SKハイニックスをはじめとする企業による1350兆ウォン(約142兆円)以上の投資を取りまとめる。AI時代を生き残るために不可欠なインフラを整備するため、巨額の投資を行う。

サムスンとSKは、韓国南西部に新たな半導体製造工場をそれぞれ2カ所建設する計画を明らかにした。投資総額は800兆ウォン(約84兆円)に上る。急増する需要を満たすため、生産能力を迅速に拡大することが狙い。金正官産業通商相によると、韓国はDRAM製造能力を向こう5年間で2倍に拡大することを目指す。

政府はさらに、2029年までに8.4ギガワットのAIデータセンター容量を構築するため、インターネット大手ネイバーを含む企業が550兆ウォンを投資することを明らかにした。

李在明大統領はこの日の発表イベントで、韓国は半導体とAIデータセンター、フィジカルAIで主導権を確保するため、世界の競合相手よりも速く動かなければならないと発言。同席したサムスンとSKハイニックスの首脳らを「国民的英雄」と呼んだ。「われわれは、まばたきする間にページがめくられる時代に入っている」と述べ、AIエコシステムを迅速に構築するための政府支援を約束。「生き残る唯一の道はスピードだ」と強調した。

韓国のテクノロジー投資規模は、AIに不可欠なメモリー半導体で優位を維持し、長期的な国家安全保障を確保したいという政府の意向を浮き彫りにしている。投資が継続されれば、経済にとっても大きな押し上げ要因となる。世界銀行のデータによると、想定される投資総額(約8800億ドル)は、韓国の24年国内総生産(GDP)の約5%に相当する。韓国総合株価指数(KOSPI)はこの日、一時3.4%下落したが、その後は下げ渋った。

26年について、サムスンはすでに生産能力の拡大と研究に700億ドル超を投じる計画を発表していた。ただ、これが長期にわたって続けば、累計額はマイクロソフトなどのハイパースケーラーや、5年間で約2兆元(約47兆円)規模の投資構想を策定している中国の予算に近づくことになる。
 6/29(月)  米政府はなぜミュトス5を米国内限定にしたのか――利用実態を確認するため高性能AIの提供を管理

米トランプ政権は、提供停止中だったアンソロピックの最新AI「クロード・ミュトス5」について、重要インフラの運用や防衛関連に関わる米企業・政府機関など100超の組織に限り、利用再開を認めました。海外企業や一般向け「フェイブル5」は停止が続きます。

背景には、脆弱性発見能力が攻撃手法の探索に悪用されるリスクがあります。オープンAIの「GPT5・6」も限定提供となり、米政府が高性能AIの提供先や利用管理に関与する動きが強まっています。

ココがポイント
最新AIモデル「クロード・ミュトス5」、一部の米企業や組織限定で提供再開へ…海外企業含まず
出典:読売新聞オンライン 2026/6/27(土)

アンソロピック最先端AI「ミュトス5」提供を再開へ 一部のアメリカ企業限定、日本含む海外への提供見通し立たず
出典:FNNプライムオンライン(フジテレビ系) 2026/6/28(日)

米トランプ政権、Anthropicの「Mythos 5」米企業限定で一部再開を許可
出典:ビジネス+IT 2026/6/27(土)

エキスパートの補足・見解
米政府がミュトス5の提供再開を米企業や政府機関に限ったのは、米国内制度で利用状況を確認し、問題があれば利用停止を求めやすい相手に絞るためです。

ミュトス5はソフトウェアの脆弱性発見能力が高く、電力、通信、金融などのシステム防御に役立ちます。一方、使い方を誤れば、攻撃に使える情報を探す手段にもなります。

米企業なら利用実態を完全に把握できるわけではありません。それでも米企業や米政府機関であれば、米政府は契約、利用記録、社内管理、行政命令を通じて、利用状況の説明や利用停止、監査を求めやすくなります。

米国外に提供すると、子会社、委託先、取引先を通じて利用範囲が広がります。米政府が米国内と同じ方法で、利用者や用途を確認することは難しくなります。そのため日本企業を含む米国外の企業への提供は認められませんでした。

高性能AIは民間企業の製品であっても、悪用の恐れが大きい場合、企業だけの判断では海外に広げにくくなっています。GPT5・6の限定提供も、公開前に提供先と管理方法を確認する対応だといえます。

焦点は、AIの性能そのものだけでなく、提供後に誰が使い、問題が起きたときに誰が止められるのかという管理の問題に移っています。
 6/28(日)  OpenAI、次世代「GPT-5.6」シリーズを限定プレビュー 米政府と調整、命名は「Sol/Terra/Luna」に刷新

 米OpenAIは6月26日(現地時間)、次世代AIモデル「GPT-5.6」シリーズの限定プレビューを始めた。フラッグシップの「Sol」、日常業務向けでバランス型の「Terra」、高速・低価格の「Luna」の3モデルで構成する。コーディングや科学、サイバーセキュリティの能力を高める一方、同社として過去最も強固と位置付ける安全対策を組み合わせた。数週間以内に一般提供する計画だが、米政府との調整を踏まえ、まずは信頼できる少数のパートナー向けの限定プレビューから始める。

 OpenAIによると、Terraは前世代の「GPT-5.5」に匹敵する性能を保ちつつ価格を半分に抑え、Lunaは同社最安のコストで高い能力を提供するという。フラッグシップのSolは「現時点で最も強力なモデル」と位置付ける。

米政府との調整を経て、限定プレビューから段階提供
 今回の発表で目を引くのが、提供形態を巡る米政府との連携だ。OpenAIは継続的な政府との関与の一環として、今回の発表に先立ち、提供計画とモデルの能力を米政府に事前に説明したと明かした。その上で、政府の要請により、参加状況を政府に共有した信頼できる少数のパートナーに向けた限定プレビューから開始し、その後に対象を広げると説明している。

 OpenAIはこうした「政府によるアクセス確認のプロセス」が恒久的な標準になるべきではないとも主張する。今回はあくまで短期的な措置と位置付け、数週間以内の幅広い提供に向けた最善の道だと説明。政府と協力して、サイバーに関する大統領令(Executive Order)の枠組みや、今後のモデル公開に再利用できる手続きの整備を進めるとした。

 背景には、フロンティアモデルのサイバー能力に対する警戒の高まりがある。競合の米Anthropicは、最上位「Mythos」(ミュトス)級モデルについて、高いサイバー能力ゆえに一般公開を当初見送り、後に保護機能を備えた「Fable 5」(フェイブル5)を段階的に開放するも米国政府の要請によって提供の一時停止を余儀なくされた。
 6/27(土)  富士山に異常確認されず 台風接近地域は地盤の緩みによる土砂災害に警戒 けが人17人

26日夜、山梨県で震度6弱を観測する地震があり、これまでに17人がけがをしました。

26日午後10時29分頃、山梨県東部・富士五湖を震源とするマグニチュード5.6の地震があり、震度6弱を山梨・富士河口湖町、震度5弱以下を東北地方から中国地方までの広い範囲で観測しました。

これまでに山梨県で8人、東京都で6人、神奈川県で2人、静岡県で1人がけがをしたということです。

気象庁地震火山部・海老田綾貴地震津波監視課長:
揺れの強かった地域では、家屋の倒壊・土砂災害の危険性があります。今後の地震や雨に十分注意をお願いいします。

気象庁は緊急の会見で今後1週間程度は同じ程度か、それ以上の地震に注意するよう呼びかけています。

震源の近くには富士山がありますが、異常は確認されていないということです。

また地震によって地盤が緩んでいるため、山梨県の大月市と富士河口湖町では土砂災害に関する警報などの基準が引き下げられています。

気象庁は、台風7号と8号が接近する地域では、普段よりも土砂災害が起きやすくなっている場所もあるとして、危険な場所には近づかないよう注意を呼びかけています。
 6/25(木)  芸能人や声優の肖像や声を無断使用、生成AIで作った画像・動画が2か月で4万件超…損失推計20億~45億円

 生成AI(人工知能)で日本の芸能人らの肖像や声を無断利用して作られたとみられるSNS上の画像・動画が、昨年6月下旬からの2か月間に少なくとも延べ4万件超確認されたことがNPO法人「肖像パブリシティ権擁護監視機構」の調査でわかった。総閲覧数は約3億3500万回に上り、経済的損失額は約20億~45億円と推計された。

 調査では、著名な日本の芸能人、声優を対象に、肖像や声が使われたSNS上の投稿画像・動画を検索。投稿の文言などからAI製とみられるものを、著名人らが肖像などを独占的に利用できる「パブリシティー権」の侵害疑義事案として抽出した。

 同事案は肖像で4万3138件、声で345件確認され、総閲覧数は計約3億3500万回に上った。投稿者が芸能人に抱きついたり、アニメを実写化して芸能人を主人公にしたりする偽動画や、アニメキャラクターに作品と無関係の曲を歌わせる音声中心の動画などがあった。

 経済的損失額は、著作権侵害の損害額の推定方法を参考に試算した。投稿件数に、推測される芸能人の肖像の利用料相当額を乗じて本来得られるはずの金額を算定した上で、総閲覧数を広告出稿額に換算した金額も加味した。

 同機構の相沢康幸理事長(大手芸能事務所「サンミュージックプロダクション」専務)は、「投稿者は遊びのつもりでも、閲覧した人に事実と受け取られ、イメージダウンにつながる恐れもある。損失額の多さから、問題の深刻さが伝われば」と話している。

 著名人らの肖像や声の無断利用を巡っては、法務省の有識者検討会がどういった場合に権利侵害にあたるかを議論しており、今夏にも指針を策定する。

 6/25(木)  AI共著の論文専門誌創刊へ 5年後めど、オンラインで

 日本生物物理学会(京都市)が、人工知能(AI)を共著者とした論文を専門に扱う新たな国際科学誌を作ることが24日、分かった。本年度中にAIが論文の評価に関わる仮想的な編集室を設置し、5年後をめどにオンライン誌を創刊する方針。研究への活用をどこまで容認するか、さまざまな意見がある中で、AIを共著者とする論文のみを扱う科学誌は異例とみられる。

 研究にAIが使われることが増えているが、多くの科学誌はAIを著者と認めていない。利用法の明記を求めるケースもある。AIを用いたとみられる質の低い論文が大量に投稿される事態も問題となっている。

 学会長の永井健治大阪大産業科学研究所長は、AIとロボットによって自動的に研究が進む時代が到来するとして「リスクを恐れて避けるのではなく、現実に向き合わなければ取り残される」と指摘した。

 学会では英文誌「バイオフィジックス・アンド・フィジコバイオロジー(BPPB)」を発行しており、その関連誌となる見込み。掲載する論文は人の著者を代表とし、AIは共著者とする。
 6/23(火)  チュニジア戦前にも公開!なぜ森保ジャパンは貴重なミーティング映像を無料配信するのか?放送作家が考察

日本サッカー協会(JFA)YouTubeの「Team Cam」という密着シリーズが人気だ。森保ジャパンの試合前のロッカールーム、宿舎での素顔、選手だけのミーティングまで、帯同スタッフにしか撮れない裏側が、毎日のようにアップされる。それを追っていると、自分も代表と一緒にW杯を戦っているような感覚になるのだ。こういった舞台裏は有料コンテンツとしてビジネスにするのがスポーツ界の主流だが、なぜ無料公開しているのか?その裏にある日本サッカーの課題を放送作家の目線から考察する。

ココがポイント

エキスパートの補足・見解
チュニジア戦の直前に公開された動画では、選手ミーティングで長友佑都が、メンバー外ながら帯同する吉田麻也らが仲間のスパイクを磨いていたと明かし、「世界一の団結力だ」と語った。その裏側を知って試合を観戦すると、感動が倍増する。このリアルタイム性が画期的なのだ。舞台裏の映像は「大会後に有料で」提供されるのが当たり前だった。2002年日韓W杯では岩井俊二が編集した記録映像が発売され、2023年WBCの密着映画は劇場で88万人以上を動員した。では、なぜJFAは無料公開するのか?背景にあるのは、サッカー界の分断だ。代表選手たちが普段戦う海外リーグもJリーグも、有料配信されることがほとんど。代表戦の地上波放送も減少し、サッカーは好きな人だけが楽しむものに変わった。その結果、代表選手の一般的な認知度は急落、代表人気も停滞した。さらに、コロナ禍にはメディア取材に制限が出たため、JFAは自前で撮影・発信する道を選び、カタールW杯前から今のスタイルとなった。試合中継から密着映像までNetflixが独占したWBC2026とは対照的である。JFA流の観戦体験は、新たな主流になる予感がする。次戦に向け、更新が楽しみである。
 6/22(月)  日本、決勝T進出懸かる第3戦 相手は「本気」のスウェーデン

 サッカー・ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会に出場中の日本代表は20日(日本時間21日)、1次リーグF組の第2戦としてメキシコ・モンテレイ競技場でチュニジアと対戦し、4―0で大勝した。


 日本は1次リーグ突破を懸けて、25日(同26日)に最終戦となるスウェーデン戦に臨む。

 スウェーデンは初戦のチュニジア戦で5―1で圧勝した。しかし、第2戦はオランダに1―5と大敗。得失点の「貯金」を吐き出す結果となった。

 オランダ戦の結果次第でスウェーデンは、日本戦で主力を温存する策も考えられたが、総力戦でなりふり構わず最終対決に臨むことになりそうだ。

 オランダ戦では大量失点したものの、攻撃面では劣らぬ破壊力を見せており、ヨケレス(アーセナル)、イサク(リバプール)のイングランド・プレミアリーグの2トップは変わらぬ脅威となる。

 日本戦に向け、スウェーデンのポッター監督は第2戦後「この試合で何が起きたかを整理する。グループを何位で終えるとか、あれこれ推測するタイミングではない」と話していた。世界ランキングでは格上となる日本だが、その進路には「本気のスウェーデン」が立ちはだかる。
 6/21(日  ハローワークでAIに職業紹介させてみたら…年齢や仕事内容が食い違い、職員の7割「妥当ではない」

 厚生労働省は、ハローワークでAI(人工知能)が求職者の適性に合った仕事を提案する実証実験の結果を公表した。参加した職員の約7割がAIの提案を「妥当ではない」と評価するなど、提案内容の精度には課題があった。

 実証実験は職業紹介業務の効率化を図る狙いで、昨年9月~今年2月に全国10か所のハローワークで実施。過去3年分の求職・求人データを学習させたAIが、求職者の希望や特性などから適性の度合いが高いと判断した求人情報を職員に提示した。

 19日に厚労省が公表した実験結果によると、実験に参加した職員はAIの提案を求職者への助言時に参考としたが、年齢や仕事内容など細かい条件面で求職者の希望と食い違うなど、精度が不十分な事例が相次いだという。

 厚労省はAIに学習させるデータの内容を見直し、今年度に再び実験を実施して改善を目指す考えだ。
  6/20(土) W杯北中米大会のネット誹謗中傷53万件削除 開幕1週間で前回大会超え、FIFA

国際サッカー連盟(FIFA)は18日、サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会が開幕した11日以降、インターネット上に書き込まれた550万件超の投稿やコメントを分析し、選手や監督らへの誹謗(ひぼう)中傷など有害と特定された53万件を削除したと公表した。2022年カタール大会での削除は28万7000件で、わずか1週間で超えたという。

FIFAによると、前回大会前に、国際プロサッカー選手会と共同で、選手らを差別や誹謗中傷などから守る取り組みを始めた。開始後、2億5000万件以上のコメントや投稿を分析し、50以上の言語による有害な3000万件を削除したという。

国連の「ヘイトスピーチと闘う国際デー」に合わせて発表された。この日行われた1次リーグ第2戦の4試合では、試合前に主将同士が、チームの母国語と英語で「私たちは共にプレーする。私たちはヘイトに立ち向かう」と書かれた特別なペナントを交換した。

FIFAのインファンティノ会長は「ヘイトスピーチはサッカー界にも社会にもあってはならない。選手、監督、審判員らが標的にされるのは、サッカーそのものへの攻撃だ」とコメントした。
  6/19(金) チャットGPTの広告表示を日本国内19日開始、業績安定化図る…米オープンAI

 米オープンAIは、運営する対話型AI(人工知能)サービス「チャットGPT」で、日本国内での広告表示を19日から試験的に始める。オープンAIはAIの開発費がかさんで巨額の赤字に陥っているとみられ、広告収入で業績を安定化させる狙いがある。

 日本でチャットGPT向けの広告を手がけることになる電通、博報堂、サイバーエージェントの3社が18日、発表した。チャットGPTの無料版と、月額1400円の「ゴー」を利用する18歳以上の利用者が対象となる。

 例えば料理のレシピについてチャットGPTに質問すると、回答の最後におすすめの食材やスーパーなど、関連する広告が表示される。広告主への配慮でチャットGPTの回答が影響を受けることはないという。また、利用者の質問履歴や個人情報が広告主に提供されることもないとしている
 6/18(木)  DAZN W杯日本初戦の配信トラブルを謝罪 原因調査完了を報告 次戦に向け検証強化へ

 DAZNは16日、日本時間15日に行われたFIFAワールドカップ(W杯)1次リーグF組日本代表VSオランダ代表の試合配信について、音声不良などの配信トラブルがあったことを謝罪した。現在は再発防止へ向けテストを実施し、監視体制などの見直しを進めていると報告した。

 今大会はDAZNが全104試合を生配信。大注目の日本の初戦となったが、試合序盤から“音ズレ”や実況解説の“音質の悪さ”など音声トラブルが目立った。

 前半30分経過時点、音声不良について「現在音声トラブルが発生しております。復旧まで今しばらくお待ちください」とテロップが流れた。実況の野村明弘アナウンサーも「ただいま音声が乱れております。大変申し訳ございません」と謝罪していた。音声トラブルは後半開始からが改善された。

 この日、DAZN公式は「FIFAワールドカップ『オランダvs日本』での事象についてのお詫びと再発防止対策」を発表。「6月15日(月)のFIFAワールドカップ『オランダvs日本』の配信において、一部時間帯で音声不具合、特に前半には映像との同期ずれが発生いたしました。現在は復旧しており、見逃し配信およびハイライトは正常にご視聴いただける状態となっております。試合を楽しみにしていただいていた視聴者の皆様に、ご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 続けて「DAZNでは本件を重大な事象として受け止め、現在、原因の詳細な調査を進めるとともに、再発防止に向けた対応を実施しております」とし、現在は「原因調査および再発防止策の実施」「事前検証の強化」を行っているという。

 「技術的な原因の調査および検証を致しました。調査結果を踏まえ、必要な対策を速やかに実施いたします。あわせて、監視体制、確認プロセスおよびエスカレーションフローの見直しを進めております」とし「次戦に向けて、実運用環境に近い条件下で事前検証およびテストを実施し、再発防止策の有効性を確認いたします。改めまして、視聴者の皆様ならびに関係パートナーの皆様にご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます」と呼びかけた。